店づくり

「千葉県を日本一の観光地へ」をコンセプトにクライアントが思い描くイメージを実現

クライアント

千葉県の旬の素材や加工食品を販売する
栗山房の駅様

ご依頼内容

頭のなかに思い描く町家、お祭り、縁日、等のキーワードからイメージを。

千葉県を中心に展開する「房の駅」様は、千葉県の旬の食材を買いに県内外からお客様がやってくるお店です。

「栗山房の駅」の新規開店に伴い、クライアント様の思い描く「活気あふれる町家風」を形にしてほしいというご依頼をいただきました。

すべてはイメージスケッチから

まずは、クライアント様から店づくりへの思いをお聞かせ頂くところから始めます。そこでお話いただいた「町家風」というコンセプトを、完成イメージとして共有するために、デザインパースを作ります

お話を聞かせていただき、描かれた店内イメージ。
このデザインから、すべてがはじまりました。

実際に完成した店内。
色味や素材の改良を繰り返し、この形になりました。

コンセプトを実現するこだわりポイント①
巨大提灯

入った瞬間目を引く、房の駅のシンボルとも言える巨大提灯ですが、こちらはもちろん特注品。
大きいため強度が課題でしたが、腕利きの職人によってこの大きさが実現しました。

今ではすっかり房の駅のシンボルとなった巨大提灯。
この時制作して以降、新店がオープンするたびに導入されるようになりました。

コンセプトを実現するこだわりポイント②
町家風&商品ディスプレイ

「町家風」を体現する一角も、全てオリジナルで製作しました。素材の選定から設計、そして施工まで、店舗の広さや形に合わせて一から行いました。 また商品のディスプレイも町家風のコンセプトに合わせ、什器の色や素材を決めていきます。

すべて一から制作した町屋風一角。
木材の種類や材質を工夫することで既存の製品よりコストダウンに成功しました。
商品ディスプレイに竹の籠や樽を使うなど、細部にもこだわりました。
特注品だけでなく、既製品に塗装などの加工を施し、価格と品質の両立を実現させています。

テーマを表現したお店を続々展開!

こちらの「栗山房の駅」が当社がご協力させていただいた初めての店舗でしたが、大変ご好評いただき、それ以降の新規開店の店舗も、続々とご協力させていただいています。
房の駅様とタイアップし、他店様のプロデュースもさせていただいております。